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歯周病とタバコの関係|あもう歯科クリニック東淀川駅前|東淀川区の歯科・歯医者

歯周病とタバコの関係

こんにちは!

歯科衛生士の中西です🐈‍⬛

12月に入って寒さが強くなってきましたね

最近、インフルエンザが流行ってきたので皆さん体調には気をつけて

年末年始を過ごしましょう☃️🌟

突然ですがこのブログを読まれてる方の中でタバコを吸われる方はいますか?

また、タバコと歯周病が大きく関係していることはご存知でしょうか😣

簡単に歯周病とは、プラーク中の細菌によって、

歯肉に炎症が起こり、歯を支えている顎の骨が徐々に溶けてしまう病気です。

進行すると、歯がグラグラと揺れ始め、最悪の場合、歯が抜けてしまいます。🥶

歯周病を改善するためには、もちろんお口の清掃状態の改善が基本となりますが、

生活習慣の改善も必要になっていきます。

日本臨床歯周病学会によると、

歯周病になるリスクは、1日に10本以上の喫煙では5.4倍、

10年以上の喫煙では4.3倍に上昇するとの報告があります。

タバコに起因する悪化原因には、以下のような物があげられます🦷⚡️

①ニコチン

ニコチンは一種の神経毒で、免疫力を低下させてしまうため

病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。

ニコチンは、歯にヤニとして蓄積するため、

喫煙習慣があることで、常時ニコチンの毒素に口腔内の組織がさらされてしまいます。

②一酸化炭素

一酸化炭素は組織に酸素を供給することを阻害します。

その結果、歯肉などの血管が細くなり組織が線維化してしまい

歯周病の状態が悪化しやすい状態になってしまいます。

通常、プラークが付着すると歯肉が腫れて出血したりしますが

タバコを吸っていると血管の収縮により歯肉の腫れや出血が見つけづらく、

患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。

また、歯周病が進行すると口臭にも繋がっていきます。

お口のエチケットとして、コミュニケーションで不快な印象を与えないためにも、

歯周病のリスクとなる喫煙を卒業することが大切です🍃

長年の習慣を改善することは、難しいことですが、お気軽にご相談ください💁🏻‍♀️🌱🌱

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