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みなさんこんにちは!
歯科衛生士の中西です🐈⬛
まだまだ暑い日が続きますね、毎年夏バテしやすいのでこの時期になると
より一層十分な睡眠とバランスの摂れた食事を心がけてます🥗💡
今回は、6歳頃から12歳頃までの乳歯が抜けて永久歯に生え変わる時期、
『 混合歯列期 』
についてお話していきます!
混合歯列期に注意したいこと⚠️
●生えかけの永久歯は「幼若永久歯」といわれ歯質が弱く虫歯になりやすいです。
そこから唾液中のカルシウムなどを取り込み2〜3年かけて大人の「成熟永久歯」になっていくのでその間お口に合った歯ブラシ、フロスの使用に加えて虫歯にならないようにフッ素塗布やシーラント処置などの予防処置が大切になっていきます。
●混合歯列期は、歯並びや噛み合わせの問題が発生しやすい時期です。
バランスの良い食事や硬い食べ物を摂取し、よく咀嚼することで歯やアゴの発達を促してくれるので正しい食生活を心がけましょう。
●口呼吸や指しゃぶり、舌を突き出す癖などの口腔習癖も歯並びや噛み合わせを乱すだけでなく、顎の発育にまで悪影響を及ぼすことがあります。
口腔習癖は、混合歯列期に入る前に改善しておくことが望ましいです。
永久歯が生えてこない場合🦷
乳歯が抜けて1年以上生えてこない、、、
左右対称の片方の歯は生えてるのにもう一方の永久歯が生えてこない、、、
などご相談を受けることがあります。
●生まれつき永久歯の本数が足りない
生まれつき歯の本数が足りない場合を「先天性欠如」といいます。
永久歯の先天的欠如の割合は約10人に1人の頻度というのが論文で報告されています。
また乳歯と乳歯がくっついた歯(癒合歯)があった場合、同じ場所の永久歯が足りない確率が約50~70%といわれています。
●永久歯が生えるスペースがない、埋まってる
永久歯が生えるスペースがない場合には、永久歯が存在しても埋まったまま、生えてこないことがあります。
埋まっている永久歯は矯正歯科で治療が必要になります。
乳歯が抜け、永久歯が生える順番には個人差はありますが一定のパターンがあります。
心配なようでしたらレントゲンを撮影し確認していくことができるのでご相談ください💡