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歯肉炎と歯周病の違い|あもう歯科クリニック東淀川駅前|東淀川区の歯科・歯医者

歯肉炎と歯周病の違い

こんにちは!

衛生士の中西です🐈‍⬛

最近急に寒くなってきたので休みの日に布団を出しました!

寒いのが苦手なのであったかくしてなんとか乗り過ごそうと思います🥶💪🏼

さて今回は歯肉炎と歯周炎の違いについてお話していきます🦷

歯肉炎 とは?

歯肉炎とは、歯の歯周組織のひとつである歯茎が赤く腫れて炎症を起こしたり、歯茎から血がでたりする病気です。

比較的若い年齢からでも歯磨きの習慣がついていなくてプラーク(歯垢)が残ったままだと歯肉炎は発症します。

近年、食生活の変化から

5~14歳で約4割、15~24歳で約6割もの人が歯肉炎を起こしてるといわれています🦷

歯肉炎を引き起こす原因として、

歯と歯茎の境目や歯と歯と間にプラークが付着しているとプラークの中の歯周病菌が増殖し、歯茎が腫れたり出血が起きたりします。

歯肉炎は歯周病の初期段階です。

歯肉炎が進むと歯周病、さらに進むと歯がグラグラしはじめて抜歯が必要になることもあるので日頃からの歯磨きの習慣や

虫歯と同様、初期段階であるうちに早期発見・早期治療を行うことが重要です🪥🍃

歯肉炎は、毎日丁寧にセルフケアを行い、

合わせて歯科医院で歯周病治療を受けることで完治が可能です。

歯肉炎が完治するまでの期間は患者様や症状によって異なりますが

毎日のセルフケアと歯科医院での治療が順調に進めば、早くて2~3週間程度で治ることもあります💁🏻‍♀️

完治してもセルフケアを曖昧にしてしまうと再発してしまうのでセルフケアや、定期的なメインテナンスが必要になっていきます🍃

歯周病 とは?

上記に書かれている歯肉炎が悪化し、

歯茎や、歯を支える歯槽骨などが溶けてしまう病気です。

歯槽骨が溶けてしまうと元の状態に戻すことが大変難しくなります。

歯周病が重度になると歯を支えている歯槽骨が大きく溶けてしまい、

歯がグラグラと不安定になったり、物を噛むと強い痛みを感じたりするようになります。

その他にも何をしていなくても強い痛みを感たり、強い口臭がする、

などのさまざまな症状がでてきます。

最終的には歯が自然に抜け落ちてしまうこともあります🦷😣

重度の歯周病になると完治が難しい為、進行させないように正しく歯ブラシや歯間ブラシ・デンタルフロスを使用することや、

歯科医院にて歯周ポケット内のプラーク・歯石除去を行い治療していくことが大事になっていきます🙆🏻‍♀️

また、以下に当てはまる人の場合、歯周病の進行を早める可能性があるとも言われています。

・喫煙者

・糖尿病

・歯ぎしりをする

・噛み合わせ・歯並びが悪い

こういった方は注意が必要です⚠️

当院では検診時に歯周病ポケットの測定を行い、

歯周病が進んでいるところをお伝えさせてもらってます。

歯を失う可能性のある歯周病ですが、

軽度の症状であれば治せることもできるので


少しでも歯茎に違和感があればご相談ください💁🏻‍♀️🦷✨

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