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むし歯になりやすい人の特徴とは🦷??|あもう歯科クリニック東淀川駅前|東淀川区の歯科・歯医者

むし歯になりやすい人の特徴とは🦷??

 

皆さんこんにちは🌞

歯科衛生士の矢野です🌱

本日はむし歯になりやすい人についてお話します🦷

 

皆さんの中にはむし歯の治療を終えたのに、定期健診でまたむし歯が見つかった。という経験をされた方もおられるのではないでしょうか?「治療が終わったばかりなのにまた虫歯ができた」と思うと、歯医者に通うのも億劫な気分になってしまいますよね。

この「むし歯になりやすい人・なりにくい人」というのは、実際にあるとも言えますが、それだけが原因ということでもありません。しかし、よくむし歯になる人には似ている特徴や習慣があるのもまた事実です。

今回はむし歯になりやすい人の特徴・習慣についてお話ししていきます!

 

むし歯ができる仕組み

原因の前に、むし歯になる仕組みをお話しします。むし歯になる原因は「細菌」「歯質」「糖類」の3つが条件としてあり、条件が満たされたうえでそのまま時間が経過するとむし歯の症状が出てしまいます。

「細菌」はむし歯菌への感染(環境的な要因)、「歯質」は生まれ持った歯の状態(遺伝的な要因)、「糖類」は甘いものの摂取(習慣的な要因)と、それぞれ違う要因から成り立っていて、それを放置してしまうとむし歯になってしまうのです。

 

🦷むし歯ができやすい人の3つの特徴🦷

👨‍👩‍👧遺伝的に歯質が弱い・歯並びが悪い

一般的に歯の質や歯並びは遺伝すると言われています。歯質が弱ければ、むし歯菌に感染してしまった時に、より症状が出やすいですし、歯並びが悪いと磨き残しも増えてしまい、結果としてむし歯になりやすくなると言えます。

しかしながらむし歯菌の「ストレプトコッカス・ミュータンス菌」は、生まれたての赤ちゃんの体内には存在しません。感染しなければ歯質が弱くてもむし歯にはならないと言えます。

しかし両親がよくむし歯になるという家庭だと、その子どもも両親と似た食生活・習慣になる可能性が高いので、見かけ上はまるでむし歯にかかりやすい体質が遺伝しているように見えるのです。

🪥歯磨きの仕方が良くない

歯並びによる磨きにくさだけではなく、歯並びが良く磨きやすい歯並びだったとしても、歯ブラシはついついルーティーン化してしまうもので、おのずと磨きが甘くなってしまいます。

定期的な歯科検診に行っていないとどこに磨き残しがあるのかは中々気づきにくいため、自分だけでは判断できないところも厄介な点です。

実際に患者様の磨き方を見させていただくと、間違った磨き方をされている方も多いので、歯医者でのブラッシング指導は意外と大切なんです💭

🍰甘いもの・間食の摂り方が悪い

糖分はむし歯菌に対してよくないことはよく知られていますが、これはミュータンス菌が糖分を分解して乳酸を作り、歯を溶かすからです。

甘いものを全く食べない人は少ないと思いますが、摂り過ぎは当然良くなく、また「ながら食べ」もむし歯を進めてしまいます。「ながら食べ」は甘いものに限らず、食べ物全般に言えるので間食のし過ぎは良くありません。

 

 

上記のことを踏まえお伝えすると、むし歯になりやすいは、むし歯菌であるストレプトコッカス・ミュータンス菌を減らすためにも歯医者での定期的なクリーニングが必要ということです。

もともとむし歯になりにくい人もむし歯だけではなく歯周病や口臭予防もできるので、もちろんクリーニングは必要不可欠です。

また正しいブラッシングやフロス・歯間ブラシの使用をすることで綺麗なお口の中を保つことが出来ます。

そして甘いものの摂りすぎや、ながら食べにも注意が必要です⚠️🍫

 

むし歯になりやすい人、なりにくい人も歯医者での定期的なクリーニングは大切なので皆さまお待ちしておりますね😌🦷

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