歯ぎしりについて｜あもう歯科クリニック東淀川駅前｜東淀川区の歯科・歯医者

こんにちは！衛生士の土居です。
最近は暖かく過ごしやすい日が続いていますね☺️

まだまだ寒暖差が激しいので体調を崩されないよう気をつけていきましょう！

当院は4月からスタッフが増え、活気付いています！みんなの頑張りを見て、私も頑張らないとと思いながら診療を行なっています✨

皆さんはご家族から「寝ている時に歯ぎしりをしているよ」と指摘を受けたことはないでしょうか？

歯ぎしりとは上下の歯をギリギリと擦り合わせたり、歯を噛みしめる動作をいい、別名「ブラキシズム」と呼ばれています。
歯ぎしりは多くの人にみられる癖で、自分ではなかなか気づきにくいものです。
睡眠中の歯ぎしりによりかかる力は、食事中の数倍の50kg以上と言われています。
これは起きている時には考えられないほどの強い力です⚡️

こんな人は要注意⚠️
・朝起きると奥歯や顎が痛い
・歯のすり減りがある
・集中している時に歯を食いしばっている
・原因不明の肩こりや頭痛がある
・冷たいものを飲むと歯がしみる

できる治療法
⚪︎ナイトガード
歯の型取りをして、一人ひとりに合ったナイトガード（マウスピース）をお作りします。就寝時に装着することで歯ぎしりによってかかる力を軽減させることができます。

市販のマウスピースもありますが、ゴムでできたマウスピースをお湯で柔らかくし、歯に合わせて作成していくものが多いです。気軽にできるのは良い点ですが、適合が悪く違和感が強いのがデメリットとなります。一方、歯科医院で作るマウスピースはご自身の歯型に合わせて作るためフィット感がいいものとなります。

⚪︎ボツリヌス注射
注射によって過剰な筋肉の働きを和らげる治療です。ナイトガードだと異物感が強く入れてられない方におすすめです。
噛む力を調整することにより歯ぎしりが原因で起こる様々な症状が改善されます。

歯ぎしりの自覚がある人は悪化させないためにも、今から予防することが大切です。
心当たりのある方、心配な方や、ご家族で歯ぎしりをしている方がおられましたら、一度当院にお気軽にご相談ください♪