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皆さまこんにちは!助手の畑です
新年度となり、新入生の皆さま新社会人の皆さま、おめでとうございます!
新生活で期待と不安がたくさんあるとは思いますが、無理はせずに健康第一で皆さまのご活躍をお祈りします!
皆さま、今使っている歯ブラシはいつから使い続けていますか?
磨き残しは交換時期が過ぎた歯ブラシが原因かもしれません!
今回は“歯ブラシの交換時期”についてお話しします。
歯ブラシの交換時期の目安は「1ヶ月に1本」です。
毎食後1日3回歯磨きする場合、だいたい1ヶ月で歯ブラシの交換時期といわれています。
また、歯ブラシを後ろから見たときに毛先がヘッド(歯ブラシの頭)からはみ出している場合も交換の目安です。
歯ブラシを使い続けると、毛先が広がり弾力を失って固くなります。
その毛先が硬くて歯や歯茎を傷つけてしまいます。
それによって虫歯でもないのに熱いものや冷たいものがしみることや、歯茎が腫れてもないのに歯磨きをすると出血するという症状がおこることもあります。
また毛先が広がると清掃能力も落ちるため、歯の汚れを除去しにくくなります。
毛先が広がった歯ブラシは歯石除去率が20〜40%も下がるといわれています。
とくに細い毛先の歯ブラシや、やわらかめのタイプは消耗が早く、見た目は使えそうに見えても、もう交換時期のタイミングかもしれません。
また、毛先がすぐ広がってしまう場合は磨く力が強すぎる可能性もあります。
歯や歯茎を傷つけないためにも、磨き方を見直すのもいいかもしれません。
また、同じ歯ブラシの使い過ぎは細菌の繁殖の原因になるので、口臭などの原因にもなりかねません。
せっかく毎日歯磨きをしたとしても使い古した歯ブラシでは効果が半減しているかもしれません。
この機会に今使っている歯ブラシを見直してみてはいかがでしょうか?
定期検診のご来院の際に歯ブラシお持ちいただいたらチェックいたします
最後まで読んでいただきありがとうございました!