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皆さまこんにちは🌞
歯科衛生士の矢野です。
GWはいかがお過ごしでしょうか?
わたしは家族で韓国旅行に行ってきます🇰🇷✈️
美味しいものをいっぱい食べたくてワクワクしています😄💭
ただ、何か食べた後は歯磨きが大切ですよね??
そこで今日は、歯ブラシの圧についてお話しようと思います。
「歯のブラッシング。私は圧力が強めのような気がしているのですが、正しい圧力、そしてみがき方教えてください」という患者様の声がありました。
あわせて適正なブラッシング圧を守るためのハブラシの選び方、持ち方、みがき方、時間の目安などもお伝えしていきます🦷🪥
まず最初に、適切な歯ブラシの圧は150g〜200gと言われています。
ゴシゴシと歯みがきをすることですっきり感を感じるという方は要注意。ブラッシング圧が強すぎると歯肉の退縮のリスクがあります。これが知覚過敏や歯周病などの原因にもなってしまうんです。適切な圧を知ることはお口の環境を守るためにも大切なんですよ。
さて、適正のブラッシング圧ですが、150g~200gです。これはハブラシを歯に当てた時、毛先が広がらない程度の力。みがくというよりも歯肉のマッサージをする感覚でやさしく、小さく小刻みに動かします。歯に付着する細菌の塊「プラーク」はのり状なので、適正な力でみがけば、力を入れすぎなくてもとれるんです。歯間になにか詰まった感覚があれば、強くハブラシを使って掻き出すのではなく歯間ブラシやフロスを併用してください🙆♂️
でも、つい力が入ってしまうという方もいらっしゃるかと思います。そこで、ブラッシング圧を適正に保つポイントを紹介しましょう。
まずハブラシはペングリップで持ちましょう。こうすると良い意味で力を入れにくいんです。ハブラシ選びも、ご自身がペングリップで持ちやすいものがいいですね。
そして歯と歯肉の境目は45°の角度で磨くよう心がけてください🦷🪥
もう1点大切なこと。「ながらみがき」ではなく鏡を見ながらみがきましょう。力加減やグリップを意識できますし、また、どこをブラッシングしているのかがわかるので、みがき残しも少なくなります。
しかも「ながらみがき」だと途中無意識になっていることも多いので、しっかりと順番を決めてお口全体をみがけるよう意識して3〜5分間を目安にして行いましょう☺️