クリニックブログ
Blog
クリニックブログ
Blog
あけましておめでとうございます🌅
歯科衛生士の淺山です🐰
遅ればせながらでございますが
2023年もどうぞよろしくお願いいたします🎍
皆様のご多幸と健康を祈っております✨
皆様、年末年始はどの様に過ごされましたでしょうか?
私は家族とゆったり過ごしました🐷
私の母は九州出身で『がめ煮』という筑前煮ようなものをお節に用意してくれます。
お正月しか食べれないのでついつい食べすぎてしまいました🐷
ついついと言えば…
ついついダラダラおやつや甘いジュース
を食べたり飲んだりされていませんか?
実はこの行為が虫歯の発生リスクを高めているのです😱
↑こちらは『ステファンカーブ』といって
1940年にステファンさんが最初に測定したプラーク(歯垢)中のPHの変化を表したグラフです📈📉
普段お口の中は中性(PH7)に保たれていますが、食事をするたびに酸性に傾いてしまいます。
酸性に傾いたお口の中にいる歯の表面は
酸によって傷ついてしまいます。
この状態を『脱灰』といいます。
ここで、救世主!!唾液(つば)です!
『唾液』のおかげで
酸性に傾いたお口の中を30分くらいかけて
中性に戻してくれます。
そして傷ついた歯の表面を
唾液のおかげで修復していってくれるのです。
これを『再石灰化』と言います。
お口の中に食べ物が入るたび
歯は
『脱灰』と『再石灰化』を繰り返しています。
ですので、間食(🍭🍫🍹)の
時間が短いと
酸性に傾いたお口の中を中性にもどす時間が短くなるため虫歯リスクが高まるのです。
少し難しい話をしましたが
①食べる時間を決める
②食べたら歯磨きをする
③歯ブラシ以外にフロスや洗口液を使う
④定期検診をうける
ことで虫歯リスクは低くなります✨
歯磨きしてるのにまた虫歯…
と悩んでいらっしゃる方がおられましたら
一度、食事にフォーカスしてみて下さい!
お仕事中ついあめちゃんを食べてる…
とか
炭酸飲料が、好きで週4くらいで飲んでるなぁ…
とか。
私も食べることが大好きなので
出来る限りダラダラ食べないように
気をつけて食後は歯磨きもするように
しています!
これはお子様にも言えることなので
虫歯をつくらないためにも
規則正しい食生活を心がけ
歯の健康を維持していきましょう‼️