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こんにちは!歯科衛生士の瓜田です♪2025年も半分が終わろうとしていますね残り半年!楽しみながら過ごして沢山思い出を作っていきましょう✨
さて話は変わりますが皆さまは歯医者さんで「Ce」「C1」などという言葉を聞いたことはありませんか?
虫歯の治療中によく出てくるこの「Ce」や「C1」というのは、実は虫歯の深さや進行具合を表しているものなんです
「虫歯」と聞くと「痛い」というイメージを持っている方が多いと思いますが、痛みがなくても虫歯になっている場合があります⚠️
知っておくと、自分の歯の状態がもっとよくわかるようになりますよ✨
今日はその段階について、わかりやすく紹介していきます!!
①Ce (虫歯の前段階)
虫歯の原因菌が作り出す酸によって、歯が溶かされ始めた段階です。まだこの段階では、唾液の力によって再石灰化することで、歯が修復されます。
②C1 (エナメル質の虫歯)
虫歯がエナメル質にとどまり、象牙質に達してない段階です。エナメル質には神経がないので痛みがなく症状がないため自分では気づかないことがほとんどです。
③C2 (象牙質の虫歯)
虫歯が進行して象牙質に達した状態です。神経には達していませんが、象牙質から神経に刺激が伝えられるため、冷たいものがしみたり痛みが出たりすることがあります。
④C3 (神経まで進行した虫歯)
虫歯が神経に達した状態で、夜眠れないなどの強い痛み、冷たいものだけでは無くさらに熱いものでも痛みがでたりすることがあります。
⑤C4 (虫歯が進行して、歯の根だけ残った状態)
虫歯が進行して歯の頭の部分がなくなり、歯の根だけ残った状態です。この状態ではすでに神経が死んでいることがほとんどで痛みを感じないことが多いです。
虫歯が進行すると痛みを感じ、治療も大掛かりになるため早い発見が大切で定期検診がとても重要になってきます
お時間のあるときに、ぜひ気軽に検診にいらしてください
お待ちしております!