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皆さんこんにちは、助手の筒井です🔆
4月に入り、すっかり桜は散ってしまいましたが昼間は暖かく過ごしやすい日が増えてきましたね。
新年度を迎え、進学や新社会人など新しい環境になった方も多いかと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか🌱
さて、今日は親知らずについてお話ししたいと思います。
ひとくくりに親知らずと言っても、人によって真っ直ぐに生えていたり、斜めや真横に生えていたり、そもそも骨に埋まって生えていなかったりと様々です。
一般的に親知らずと聞くと"抜歯"とイメージする方が多いのではないでしょうか。
親知らずを抜いた方がいいケースとしては、
・歯茎が腫れて痛みが出た場合 → 一度だけであってもまた繰り返し腫れてくる可能性が高いため
・斜めに生えていて、歯磨きがしづらい場合 → 手前の歯が虫歯になってしまうリスクがあるため
・斜めや横向きに生えていて横の歯を押している場合 → 歯並びが悪くなってしまう可能性があるため
などがあげられます。
ですが、抜歯をしなくてもいいケースもあり、
・上下がしっかり生えていて噛み合わせに役立っている場合
・真っ直ぐ生えており、歯ブラシなどでの清掃がしやすく清潔に保てる場合
・骨の中に完全に埋もれており痛みが出たりしていない場合
などはとくに抜歯をする必要はありません☺️
親知らずを抜歯する場合は、まずはレントゲン写真を撮影します。歯の生え方によってはCT撮影も行い、歯や顎の骨の状態、血管や神経の位置をしっかりと確認し診断を行った上で処置をしていきます。処置中はしっかり麻酔を効かせて行いますので、ご安心ください😌🍃
抜いた後は痛みや腫れが出ることがありますが、親知らずの向きや生え方、どんな方法で抜いていくかなどにより程度も変わってきます。患者様自身の過ごし方によっても大きく変わってきますので、抜歯当日は安静にお過ごしいただきます。
あもう歯科クリニックでは親知らずの抜歯も行っておりますので、お気軽にご相談ください🌿