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こんにちは!歯科衛生士の中西です🐱
30度超えの暑い日が続いてますが夏バテしていませんか?🌀
夏バテしないようにスタミナのあるご飯と水分補給と睡眠を心がけてます💪🏼💪🏼
今回のテーマに関してですが、私は学生時代の頃親知らずというと″抜かないといけないもの″というイメージがありました。
ですが歯科衛生士になり″抜いた方がいい親知らず″と″抜かなくてもいい親知らず″があることに気がついたので今回その違いについてお話しして皆さまにも知っていただけたらと思います🍀
まず親知らずとは大臼歯(大人の奥歯)の最も後ろに生えてる歯のことをいい第三大臼歯や智歯と呼ぶこともあります🦷
親知らずは10代後半から20代前半にかけて上下左右に1本ずつ、最大で4本生えてきます。
このように真っ直ぐ正常に生え、
しっかり磨けていれば必ずしも抜く必要はありません。
しかし、下の画像のように横向きや斜めに生えていたり、完全に歯茎や骨に埋まっている場合は注意が必要です🌩️
完全に埋まっていても、親知らずの周囲に歯周ポケットが深くできていたり、
一部が歯茎越しに触れる場合は、そこに汚れが溜まりやすくなったり細菌が入り炎症を起こすことがあります。
また、手前の歯を押して歯並びを乱したり、
歯ブラシが届きにくく、磨き残しが増えやすくなるため隣の歯が虫歯になるリスクも高まります🌀🌀
当院では、親知らずを抜く際はCT撮影を行い、神経との位置関係を立体的に詳しく確認してから治療を進めています。
神経が近い場合でも、CTでしっかり把握することでリスクを最小限に抑えることができます🦷🌟
ただ難易度が高いケースや神経に非常に近い場合は、提携している口腔外科をご紹介し、
より安全で適切な治療を受けていただけるようサポートしています。
放置して痛みが出てからの抜歯は麻酔が効きずらかったりもするので早めの判断が大切です🍀
患者さま一人ひとりの状態を診て抜くべきかお伝えしているので
親知らずを抜くかどうか迷ったときは、お気軽にご相談ください🎶