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院内感染対策について|あもう歯科クリニック東淀川駅前|東淀川区の歯科・歯医者

院内感染対策について

今日は2022年2月22日ですね🐱

 

今回は、当院のこだわりの院内感染対策についてお話しします。

開業するにあたり、本当にたくさんのことを考えました。

たくさんこだわりポイントはあるのですが、特にこだわっているのは院内感染対策についてです。

 

私自身が患者だったら、綺麗で清潔な医院で治療を受けたいと思います。

私自身が働くスタッフだったら、やはり綺麗で清潔な医院で働きたいと思います。

 

 

1.使い捨て

コップ、エプロン、グローブなど、使い捨てできるものは毎回使い捨てます。

 

2.滅菌

歯科の器具は様々なものがあり、使い捨てできないものも多数あります。そのため、滅菌器と言われる機械が必要です。

当院では、最も厳しいとされるヨーロッパのクラスB規格の滅菌器を導入しています。日本の歯科医院で通常行われる滅菌よりもワンランク上の滅菌を行えます。

歯科医院で使用する材料や器具には様々な形状のものがあり、それぞれの形状に適した滅菌サイクルで滅菌する必要があります。ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、及びクラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがあります。その中で唯一クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)を滅菌できるとされています。

以前タービン(歯を削る機器)使い回し問題が新聞記事になりました。

使用後は毎回滅菌しても足りるようにタービンの数も多く揃えています。

患者さんで使い回すということは当院ではありえません。

タービン以外の器具も、滅菌できるものは患者さんごとに滅菌して使用します。

 

3.飛沫感染対策

歯科は口腔内でタービンを使用すると霧状に飛沫が飛びます。一般的に2mほど飛ぶと言われているので、診療室内に仕切りがないクリニックでは、隣の患者さんの飛沫が飛んでくる可能性があるということです。当院は各チェアごとに仕切られていますのでそういった心配もありません。また口腔外バキュームと言われる飛沫を吸引してくれる装置も各チェアごとに用意しておりますので、飛沫感染リスクをさらに抑えることができます。

 

患者さんにとっても、共に働いてくれるスタッフにとっても安心な環境を作っていきたいと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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