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歯の着色気になってませんか?|あもう歯科クリニック東淀川駅前|東淀川区の歯科・歯医者

歯の着色気になってませんか?

皆さんこんにちは!

歯科衛生士の中西です🌱

突然ですが皆さんは歯の着色汚れが気になったことはありませんか?

定期検診の際に「歯の着色とりたい」と来院される方がいらっしゃいます🦷

着色する原因には、

歯の表面に色素が付着する『外因性』のものと、

歯の内部が変色する『内因性』のものとに分けられます。

⚫︎外因性着色の要因

コーヒーやお茶などに含まれる色素が歯の表面に沈着することで着色を引き起こします。

「着色(ステイン)」と呼ばれるものがこれに当たります。

着色の原因になりやすいものは、コーヒー・お茶のほか、赤ワインやチョコレート、ココア、タバコなどが挙げられます。

さらに、歯に着色をつきやすくしてしまうのが、酸性の強い食べ物や飲み物です。

例えば、お酢や梅干し、みかんなどの柑橘系果物、醤油やケチャップがあります。

飲み物には炭酸飲料、アルコール類、スポーツドリンクなどが挙げられ、

これらを「着色補助食品」といいます🧃🍊

これらを摂取すると口の中が酸性に傾くため、

歯からミネラル成分が溶け出しやすい状態となります。

ミネラル成分が溶け出した部分(脱灰)の歯には、ステインが付着しやすくなってしまいます。

⚫︎内因性着色の要因

加齢による色の変化

歯の一番外側は、「エナメル質」と半透明の硬い組織で覆われており、

その内側には「象牙質」という乳白色〜黄色い組織があります。

象牙質は、個人差があるため

白っぽい人もいれば黄色味が強い人もいます。

エナメル質の厚さや透明度などによっても、内側の象牙質の色は見え方が変わったりします。

そして、加齢に伴いエナメル質は少しずつすり減っていき、

内側の象牙質が透けてみえやすくなるため、

歯が黄色っぽく見えるようになります。

⑵抗生物質による色の変化

テトラサイクルリン系の抗生物質を歯の形成期(0〜12歳頃)に大量に摂取した場合、

骨や歯など身体の硬組織に対して影響を及ぼし、副作用として歯の変色が起こります。

外因性の着色を防ぐには??

飲食後の習慣
コーヒーやお茶、さまざまな飲み物や食べ物にステインが含まれていると前述しました。

これらのものを飲食した後に口をゆすぐことで、

ステインの主成分を洗い流し、ステインの沈着をある程度防止することができます。

また、口をゆすぐのが面倒だと感じる方はガムを噛むことで唾液の分泌を促進するので程度は落ちますが同様の効果を得ることができます。

着いてしまった着色を落とすには??

ホワイトニング、着色汚れに特化した歯磨き粉や、電動歯ブラシの「着色除去機能」を利用することもお勧めですが、

セルフケアだけでは完全に除去することができません💨

そこで当院ではエアフローを導入しています!

非常に細かいパウダー粒子と水を同時に歯に吹き付ける機器で、

普段の歯磨きでは落とせない着色汚れ、バイオフィルム(細菌の塊)などを除去することができます。

歯や歯肉にダメージを与えることなく、自宅では落とせない汚れをあっという間に取り除くことができるので当院でもお勧めの機器になります✨💁🏻‍♀️

エアフローは着色汚れは落とせますが、歯を白くするなどのホワイトニング効果は期待できません。

ですが着色を除去することによって歯が白くみえるようになったという方もいらっしゃるので着色気になってきたという方はご相談下さい!

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