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こんにちは!歯科衛生士の土居です。
朝晩の涼しさに、少しずつ秋の気配を感じる頃になりましたね🍂
食欲の秋、と言われるこの季節。美味しいものが増える一方で、お子様が「しっかり噛んで食べているかな?」と、ふと気になる方も多いのではないでしょうか。
実は最近、子どものお口の発達に関する相談が増えています。よく噛めない、飲み込みにくい、発音がはっきりしない……こうした症状の背景に、「口腔機能発達不全症」が隠れているケースがあります。
口腔機能発達不全症をご存じですか?
『食べる』『飲み込む』『話す』『鼻で呼吸できる』などの口腔機能の発達・発育不足の状態は「口腔機能発達不全症」と診断され、その数が増えています。
これは口を使う機能(食べる・話す等)が十分に発達していない状態を指します。
口腔機能の発達・発育不足の場合、下記のような症状が表れます。
お口の機能の発達がうまく進まないままだと、成長とともにさまざまな影響が出ることがあります。
歯並び・噛み合わせの乱れ
出っ歯
受け口
前歯が閉じない
といった不正咬合の一因になります。
むし歯・歯ぐきのトラブル
口呼吸でお口の中が乾くと、細菌が増えやすくなり、むし歯や歯肉炎のリスクが高まります。
発音・滑舌
舌や唇をうまく使えないと、特定の音が出しにくいことがあります。
あごや顔まわりの発達…よく噛む・しっか口を閉じる習慣は、あごの健やかな成長を助けます。
改善方法とお家でできるトレーニング
①「あいうべ」体操
「あー・いー・うー」と大きく口を動かす「べー」と舌を前に突き出す遊び。唇や舌の力を鍛えることができます。
② 吹く遊び
シャボン玉・吹き戻し・風船・コップの水をストローで吹くなど。楽しみながら口まわりの筋肉を使います。
③ よく噛んで食べる
前歯でかじりとる、奥歯でしっかり噛む習慣を。食材を少し大きめに切るのもおすすめです。
④ 鼻呼吸・正しい姿勢を意識
食事中は足が床や台につく姿勢に。ふだんから口を閉じて鼻で呼吸する習慣を促しましょう。
⑥ぶくぶくうがい
水を口に含み、右頬、左頬、上唇、下唇を順番にぶくぶくうがいをしてみましょう。
唇がうまく閉じられず水がこぼれる場合はお風呂で練習したり、あっぷっぷと口を膨らませるトレーニングからスタートしてみてください。
⑦がらがらうがい
水を口に含み、少し上を向いて喉の奥で「がらがら」と音を立てて水を振動させます。がらがらと音を鳴らしている最中に一度動きを止め、口を閉じたまま鼻で3秒ほど息をします。終わったら、口先を細く尖らせるなどして静かに水を吐き出します。
途中で息を止めて鼻呼吸を行うことで、喉や舌の奥の筋肉が鍛えられます。
遊びの延長で鍛えられるので、気軽に挑戦してみてください⭐️